ようこそ、こども元気クリニックのホームページへ

 子どもの元気が、第一!小児科医は、子どもの健やかな成長・発達に切れ目なく寄り添い続ける“伴走者”のひとりと考えています。

 新型コロナウイルス感染症を乗り越えた時期。その影響が、子ども達の心にも影響を与え、いじめ、不登校など増えた状況です。子ども達の心の課題にも、心理士と協働して一緒に考えて参ります。

 2001年に、病児保育室を併設した小児科専門クリニックとして誕生。月島の地で、小児科専門クリニックとしては、最も古くからの経験と実績があります。例えば、中央区の病児保育事業のモデルを作りました。
 
 「いつでも(24時間・365日)・どこでも(学校・地域の子ども達と関わられる皆様・NPOと連携して)・あらゆる手段を用いて(医学・心理分野にとどまることなく、法律・行政分野などの多角的視点を持って)」子どもの健やかな成長を守る小児科でありたいと思っています。

 いじめ、不登校、発達障害、子育て不安、予防接種のスケジュールがわからない…なんでもお気軽にご相談下さい。

 地域の病院、大学病院と連携し、医療を展開しています。その一環として、聖路加国際病院の地域臨床研修にご協力させていただいている関係上、診察において、同病院の先生が陪席されることがあることをご了承願います。
 病院とは役割分担があると考えています。病院は、多くの医師がかわるがわる地域全体の医療や集中医療を診ており、小児科クリニックは、かかりつけ医として一人の医師が、その子の成長を、赤ちゃんの時から成人をし社会に出て行くことに、伴走者として寄り添って行きます。


●診療、予防接種、健診について:

来院前に電話予約(03−5547−1191)をいただけますと、スムーズに診察が可能です。
予防接種、健診のほうもご予約ください。
赤ちゃんの予防接種、健診は、当院のブックスタート事業と連動しています。

・電話受付8:15-18:30(土日 9:00-13:00)

・午前診療 8:30-12:00
 午後診療 16:00-18:00(時間外はお電話ください。極力、19:00ごろまで対応できるように致します。)
 土日診療 9:00-13:00

●時間変更につきまして

 今週末、日曜日は、わんぱく相撲中央区大会の医療支援のため、休診とさせていただきます。
 わんぱく力士のみなさん、ガンバレ!!!

 よろしくご了承の程、お願い申し上げます。

           記

●第46回わんぱく相撲中央区大会 参加申し込みフォーム

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSenoOUc2uX7l0fpHYQ7EM9J_zSKwykSyFjhH9BFKHdUgpvX-w/viewform




●佃に移転しました。


●早起きの子は、ぜひ、ラジオ体操にもご参加を。月島三丁目わたし児童遊園仮移転地で私も参加しています。夏休み期間中もずっと、日祝を除き365日やっていますので、こちらでの参加もお待ちしています。

●病児保育は、もちろん、引き続き行っています。
 ご予約は、あずかる子ちゃんからお願いします。

●心理相談も、心理士に火曜日、金曜日に来ていただき、実施しています。
 いじめ、不登校、発達の心配など、お気軽にご相談ください。(予約制03-5547-1191)

●区政へのご提案・ご意見は、メール(kosakakazuki@gmail.com)や朝の辻立ちの際にでもお気軽にお届け下さい。夏休み中は、登校する子ども達に合えず寂しいですが、立っています。

医療情報・システム基盤整備体制充実加算について
 当院は、オンライン請求及びオンライン資格確認を行う体制を有し、薬剤情報、特定健診情報その他必要な情報を取得・活用して診療を行います。診療情報を取得・活用することにより、質の高い医療の提供に努めています。
 上記の体制により、令和6年1月より、医療情報・システム基盤整備体制充実加算として、初診時のみ以下の点数を算定します。
【加算1】
 4点(マイナ保険証を利用しない場合)
    (マイナ保険証を利用しても診療情報提供に同意されない場合)
【加算2】
 2点(マイナ保険証で診療情報提供に同意された場合)
    (他院から紹介状をお持ちの場合)
 正確な情報を取得・活用するため、お持ちのかたは、マイナ保険証の利用にご協力をお願いいたします。

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 GWも終わり、一学期の学校生活が本格化してきました。

 新たな幼稚園・保育園、学校、学年に慣れましたでしょうか。

 現在、ご病気は、コロナやインフルエンザなど落ち着きつつあります。
 お腹の風邪、咳の風邪、お熱の風邪が、少しでています。
 GW明けで、少し疲れが出ているこもおられます。

 小坂クリニックは、佃の新天地において、これからも、子どもたちの健やかな体と心の育ちを、全力でサポートして参る所存です。
 なんでも、小さなことでも、お持ちください。


 

●第46回わんぱく相撲中央区大会 参加申し込みフォーム

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSenoOUc2uX7l0fpHYQ7EM9J_zSKwykSyFjhH9BFKHdUgpvX-w/viewform


2,『小1の壁』、ご不安なかたへ、対処の仕方があります!
『どう乗り越える?小学生の壁』 風鳴舎 本体1600円+税
子育てアドバイザー 高祖常子氏が、わかりやすく解説下さっています。




3、予防接種の4月からの変更等について

 新年度、5種混合ワクチン(DPT-IPV-Hib)、15価肺炎球菌ワクチンなど新しいワクチンが導入されています。
 当院は、新しいワクチンに対応して実施いたします。
 引き続き、小児科医として、痛くなく、泣かないワクチン接種を心がけて参ります。

 さらに詳しいワクチン情報について
 ⇒ KNOW★VPD! https://www.know-vpd.jp/

(1)5種混合ワクチン(DPT-IPV-Hib)
 令和6年4月1日から定期接種かされました。対象者は、生後2か月から90か月(7歳6か月)になるまでの方で、接種回数は全4回。
 今までは、4種混合とHibワクチンを別々で接種していましたが、それらが一つになることで、合計4回分接種を減らせることができます。

 なお、今のところ、4種混合とヒブワクチンを別々で接種してきた方は、そのままのやりかたで接種をします。(今後、交互接種が可能になる可能性もあります。)

 接種回数が変わるということで、効果は、4種混合とヒブワクチンを別々で接種することと、5種混合を摂取することと変わりはありません。


(2)15価肺炎球菌ワクチン
 今まで肺炎球菌ワクチンは、13価でしたが、対応できる幅が増えて、15価となりました。
 接種スケジュールは、今までと変わりがありません。
 今まで、13価で接種して来たかたも、今後、15価を摂取することが可能です。

(3)HPVのキャッチアップ接種 
 定期接種で接種できなかった女性に対するキャッチアップは2025年3月末までです。3回の接種を公費(無料)で受けるためには遅くとも9月までに接種を始める必要があります。すぐに医療機関で相談してください。

・対象:1997年4月2日~2006年4月1日生まれの女性
・期間:2025年3月末まで

(4)麻疹ワクチンが不足してご迷惑をおかけしています。

 現在、赤ちゃん(1回目)を優先して接種をしています。
 2回目や大人への接種は、キャンセル待ちでお受けしています。

 入荷の目途が付き次第、接種可能のお知らせをさせていただきます。

*麻疹ワクチン不足の対応について

 キャンセル待ち申し込み用メールアドレス:vaccine@e-kosaka.jp




4,不登校、いじめ、発達、その他なんでも、ご相談お持ちください。

 火曜日と金曜日は、心理士と一緒に、いろいろなご相談をお受けしています。
 お電話(03-5547-1191)で、ご予約ください。

ご参考:中央区もあらゆるご相談をお受けする窓口を、本庁舎地下に設置しました。
 なにか、お困りなことがございましたら、お持ちください。
 令和6年度予算の目玉施策の一つです。
 




5、中央区政も、令和6年度が始まりました。

 予算特別委員会に参加し、子ども政策の充実を訴えて参りました。

 大きく進むことは、子どもの声を聴きながら子ども施策を作っていく区の取り組みの前進です。

 子どもの“ために”を、子どもと“ともに”つくっていければと考えます。

 予算審議の経過:https://blog.goo.ne.jp/kodomogenki/c/397ed2d75644e2b28d3fa38b83544501

 子ども施策を考えるにあたり、最近とても参考になると思う書籍:
 雑評:探究の本質、「howではない、whyである。」 このことに気づくことは大切だと思います。

 
 

6,落雷対策

 サッカーの練習試合中に、落雷に合い、二人の生徒が重症とのことです。

 どうか、無事であることをお祈り申し上げます。

 再度、落雷対策を、確認願います。

 詳細:落雷対策、再確認願います。1,広場から離れる・木から4m離れる、2,建物・車に避難、3,屋外にいてどこにも逃げ込む場所がない時は最終手段「雷しゃがみ」で身を守ってください。










7,通学路の安全

 通学路の安全について、ご心配な点があれば、改善を考えますのでお伝えください。

 新たに晴海西小学校も誕生しました。
 同小学校の通学路についても、何かございましたら、お願いします。
 なお、同小学校前の晴海五丁目交差点は、歩車完全分離式の信号設定となるようにお願いを入れています。

 詳細:晴海西小学校通学路の安全性の確保について。安全性を確保するのは大人の責任、地域の皆様、登下校中の子ども達に目配りをお願いします。

8,能登半島地震を受け、災害への備えをさらに強化しましょう!

中央区は、「災害時医療救護活動従事スタッフ」を随時募集しています。中央区の医療関係者の皆様、ぜひへご登録を!



8,感染症の流行状況

 コロナ、インフル、落ち着いてきています。
 溶連菌、RS、胃腸炎が少しだけ、増加。


●感染の状況 第17週(4/22-4/28)












以上

文責 小坂こども元気クリニック・病児保育室
院長 中央区議会議員 小坂和輝
電話03−5547−1191
メール kosakakazuki@gmail.com

*************************
1,『モモ』

ミヒャエル・エンデ『モモ』、読んでおきたい名作。

2,2月11日(日)に私が講師となって、子どもの心と体のお話についてお話させていただきました。
 アーカイブをクラウド上で視聴可能にしておきますので、もしよろしければご覧ください。


              記

トピック: 2024.2.11 14時~於:はるみらい『小児科医から見た、これだけ、知っておくと安心、子どもの心と体のお話』

アーカイブ視聴(無料):https://us02web.zoom.us/rec/share/JasxfF8rcHp9ole94iek6f3fBAWIJTmaiwQZZagckD7j04WyMul83UAFicJQo6-j.iCtTTihbqfvNStUO
パスコード: e7#JqSir

内容:子育ては、あれもこれもとやることがたくさんあって、とても大変。知っておくこともたくさん、ありすぎ。赤ちゃんから幼児、学童、青年そして大人へと健やかに成長していく中で、子どもの心と体のこと、これだけ知っておいたら、まずは、安心ということを、小児科医の目線でピックアップし、90分にコンパクトにまとめお伝えします。何か、聞いてみたいということがありましたら、お話の後、質疑応答の時間も作りますので、お持ちください。 お伝えしたいと考えているテーマ

・健康な育ちで大切なことって、なに? ・子どもは、どんなふうに、大きくなっていくの? ・子どもの病気は、どんなふうに、予防するの? ・おうちでの病気の看護のポイント。救急受診のタイミングは? ・事故は、防げる病気です。 ・実演、赤ちゃん、子どもへの救命救急処置 などなど


チラシ:



3、予算審議の論点
 
 いろいろなご意見、ご提案、お待ち申し上げます。

中央区予算案:
https://www.city.chuo.lg.jp/a0002/kusei/zaisei/yosan/r6/r6tousyo_press.html

 子育て支援、教育、保健医療福祉など、こうあってほしいというご希望を、お伝えください。
 毎日、どこかの交差点で立っていますので、そのときに、お伝えいただいても構いません。
 論点はこちらから⇒ https://blog.goo.ne.jp/kodomogenki/c/397ed2d75644e2b28d3fa38b83544501

予算審議論点9;企画総務費、環境土木費 都市高速道路晴海線、都知事の考え方をお示し願います。①都心環状線との接続部、②出入り口ランプの接続位置、③本線の線形

中央区予算審議論点8-教育費、環境土木費等:通学路の安全、新設晴海西小中学校含め

中央区予算審議論点7-企画費、都市整備費等:晴海五丁目新しいまちづくり、晴海地区まちづくり協議会2024.1.25

中央区予算審議論点6-企画費、都市整備費:築地市場跡地開発、事業者との協定書締結、タウンマネジメントへの地元団体の参加。

中央区予算審議論点5-福祉保健費:中央区の相談体制の大きな前進、「ふくしの総合窓口」(中央区3地域に開設)

中央区予算審議論点4-総務費等:能登半島地震を踏まえ中央区の防災力の強化に向けた『地域防災計画』修正


中央区予算審議論点3-教育費、福祉保健:小児期の逆境体験(Adverse Childhood Experences)から、子どもを守る。

中央区予算審議論点2-教育費、福祉保健:メディア・リテラシー。スマホ、タブレット、テレビなどのスクリーンタイムの増加は、子どもの発達に悪影響。ゲーム依存症もご注意を。

予算審議論点1-教育費:子ども達が決める。子どもが学校をよくするために自由に使える予算、小学校20万円、中学校30万円。中野区新年度予算案より。


●まちづくりを考える勉強会アーカイブ
 

https://us02web.zoom.us/rec/share/NaYRyywCFU7K8GAcSf4rCLBDXuakLIATA-_Mk2EG9XqGZ1EKtOTnKn7JAW9BOx3s.e5oqQA0Rb9j9ZFu6 パスコード: r1Aq3yN!

本日開催!1月22日(月)19:00-21:00、都市計画の専門家、村島正彦さんをお招きして、まちづくりの勉強会を盛大に行います。





文責

小坂こども元気クリニック・病児保育室
院長 小坂和輝
03-5547-1191
メール: kosakakazuki@gmail.com

 



●震災などを体験した子どもの心の傷について教えて

ご回答;

子ども達は、身の安全を脅かされるような恐ろしい体験をすると心にも傷(トラウマ、心的外傷)を負います。

起きた出来事を大人のように十分に理解できないし、気持ちや出来事を言葉で表現できません。態度や生活の変化を大人が気づいて対応しなければなりません。

直後には、不眠、食欲不振、頭痛、下痢などの体の症状のほか、赤ちゃん返りなどの退行現象やおびえる、悪夢をみる、いらいらするなどの症状が表れます。出来事が無意識に思い出され再体験したり(フラッシュバック)、現実感を失い集中力が低下しボーッとしたようになり、好きだったことをしなくなったり、成績が下がったりします。子どもの示す行動は、衝撃的な経験をなんとか受け入れようと子どもが苦しんでいるサインで、年齢によって様々です。

毎日のリズムを崩さず規則正しい生活を送れるように。赤ちゃん返りを受け入れ、「大丈夫だよ」と言葉に出して伝えて下さい。何度でも子どもの話に耳を傾けて。友達と遊ぶ時間や場所を作り、楽しみにしていることは続けさせてあげて。社会的活動の場で、身体を動かし、人と関わり楽しさや役立ち感をえることも中学生位では不可欠です。


早期に身近な大人の適切な対応で心の傷を癒すことが可能。ただし、1ヶ月以上症状が消えないときにはPTSD(心的外傷後ストレス障害)とよび専門的ケアが必要です。

支援の詳細は、日本小児科医会作成『子どもの心のケアのために』がまとまっています。
https://www.jpa-web.org/dcms_media/other/PTSD_leaf.pdf





●インフルやアデノ、ノロウイルス等が流行っていますが、この冬の感染症対策を教えて

ご回答;

 感染症対策では、①病原体、②感染経路、③個体の免疫力の3要素を考慮します。

 ①冬場は、インフルやアデノ、ノロなどのウイルスや溶連菌などの細菌が流行ります。第八波以降大きな波はありませんが新型コロナも出ています。診断を付けて、抗ウイルス剤や細菌には抗生剤が投与されます。抗原キットでのインフル診断には発熱後12時間位は最低必要です。

 ②それら病原体には、特徴的な感染経路があり、インフルは飛沫感染、アデノやノロは経口感染と接触感染、そして新型コロナではエアロゾル感染など言われますが、手洗い・アルコール消毒(ノロには、次亜塩素酸)で経口・接触感染を防ぎ、マスク・うがいや咳エチケットで飛沫やエアロゾル感染を防ぎます。換気もエアロゾル感染に対し行います。

 ③個体の免疫力として、十分な栄養と休養が大事です。ストレスは、免疫力を低下させます。インフルや新型コロナなどは、予防接種で防ぐことも大事で、たとえ、罹患しても重症化を予防できます。

 早寝・早起き・朝ごはんで、規則正しい生活をして、この冬も乗り切りましょう。罹患したら、無理せず水分を十分取りながら療養して下さい。

以上

●皆様の声を、中央区へお届けください。パブリックコメント〆切1/5(月)まで


●パブリックコメントを中央区へ届けました。

12/25〆切。日頃いただいているご意見、医師として日々感じる現場のことを盛り込みながら「中央区健康・食育プラン2024(仮称)」へのパブリックコメントを提出しました。

12/25〆切。医師として日々感じる現場のことを盛り込みながら「中央区自殺対策計画」へのパブリックコメントを提出しました。

●中央区議会本会議一般質問において、子ども施策の前進等質疑しました。
一般質問の動画配信
11月22日開催中央区議会第四回定例会本会議一般質問の録画映像が、本日12月13日、ネット上で公開。









以上

文責 小坂こども元気クリニック・病児保育室
院長 小坂和輝

03-5547-1191



<議会での一般質問とマイナ保険証のトラブル関連>

2023.11.22 中央区議会定例会 本会議 一般質問 全文を共有します。後日のオンデマンド配信でもご確認可能です。

2023.12.7夜、シニアの方と、介護の課題について意見交換しました。多くの学びをいただき、感謝します。

2023.12.7中央区議会福祉保健委員会で初審議。東京保険医協会及び東京歯科保険医協会合同での請願『健康保険証の廃止を延期することを求める請願』なぜ、採択すべきかの理由。

『健康保険証の廃止を延期することを求める請願』中央区議会にも提出されました。紹介議員の一人として賛同しました。各地方議会から国に意見書が提出されている段階で

<活動の記録>

●病児保育の教材作成中(2023.12.14)
ミッション:病児保育の技術を持つ方を広く日本に広げ、病児保育の課題を解決する。その知識・技能を習得する動画:乳児~幼児~成人の心肺蘇生・AED・異物除去、無事撮影終了。






●にこにこ給食の向上を視察(2023.12.15)
久松幼稚園への給食業者、にこにこ給食を提供する美幸軒(HACCP認証取得)を視察しました。ご対応下さった皆様本当にありがとうございました。


●樹木柵の壊れ
2023.12.14月島、樹木柵の壊れに対して、区(都)に対応をお願いしています。


●一般質問の動画配信
11月22日開催中央区議会第四回定例会本会議一般質問の録画映像が、本日12月13日、ネット上で公開。


以上

文責 小坂こども元気クリニック・病児保育室
院長 小坂和輝






1,インフルエンザのご予約について

料金:

小児3000円
(チメロサールフリーの場合、3500円。予約時にご希望の旨お伝え下さい。)

大人4000円

予約方法:完全予約制。クリニックにお電話ください。03-5547-1191

接種開始日:子どもは、10月2日から先行接種開始。大人は、11月から開始します。

予診票を事前にご記入いただけますと早く済みますので、お勧めいたします。

予診票の入手➨ https://www.nobinobikids.jp/pdf/infulu.pdf 

よろしくお願い致します。

2,注射でない(鼻にワクチンを噴霧)インフルエンザワクチン フルミスト 若干の余裕があります。

接種開始時期は、決まり次第お知らせしますが、例年、11月上旬ころになります。フルミスト入荷本数に限りがございますので、先着順とさせていただきます。

申込方法:

接種ご希望の方は、①接種者名 ②年令 ③携帯電話番号を御記入のうえ以下のメールアドレスにて御返信ください。

メールアドレス: genkids_flumist@yahoo.co.jp

当院が、返信メールを受領いたしましたら、確定予約番号および接種するまでの流れを御連絡致します。

料金:大人子ども共通 1万円

〇 Flumist とは

鼻の中にスプレーするインフルエンザ生ワクチンです。

注射ではありません。すなわち、注射の痛みがゼロです。

米国では 10 年前から使用され安全性、効果も確立されてます。

日本ではまだ承認されていません。

今シーズンの Flumist は4つのインフルエンザウィルス株 (A 型2種、 B 型2種)に有効です。

特に小児において、注射のインフルエンザワクチンより有効です。

商品名: Flumist

製造元:MedImmune Inc.

会社ページ: https://www.flumistquadrivalent.com/

製造国:アメリカまたはカナダ

〇接種について

注射ではなく、鼻の中にスプレーします。

接種対象者 2歳〜49歳の健康な小児と成人

接種費用 1 回 10,000 円(税込)

接種回数 ほとんどの方は1回です。 8歳以下で毎年インフルエンザワクチンをしていない方は 2回(一か月間隔を開ける)。それ以外の方は、 1 回。

〇接種できない人(厳しめに設定しています。)

年齢制限: 2 歳未満あるいは 50 歳以上の方

喘息:喘息 , あるいは 5 歳未満で繰り返し喘鳴を認める方

妊婦:妊婦あるいは授乳中の母

慢性疾患:

心疾患、肺疾患・喘息、肝疾患、糖尿病、貧血、神経系疾患、免疫不全などの慢性疾患をお持ちの方

18未満で長期アスピリン内服中の方

職業上、生活上、免疫不全のかたに接するひと:

造血幹細胞移植など、重度の免疫不全の方と接触する方(医療従事者、家族)

既往やアレルギー:

重度の卵白、ゲンタマイシン、ゼラチン、アルギニンに対するアレルギーの方

インフルエンザワクチン接種後にギランバレー症候群になった方

〇主な副反応は

発熱、鼻汁、鼻閉、咽頭痛、倦怠感など感冒様症状が見られることがあります。

〇注意点

個人輸入ワクチンのため、 Flumist で重篤な障害を被った場合の国の補償(医薬品副作用被害者救済制度)を利用できない場合があります。

鼻水、鼻づまりがひどい状態の場合、その日の投与を見合わせる場合があります(接種効率が低下するため)。

以上

3, 今年も、多くの募集をありがとうございました。募集を締め切り、鋭意選考しています。

 傑作を、genkids1@yahoo.co.jp までお送り下さい。
 (①氏名、②年齢、③診察券番号とともに)

 親御さんでも、お子さんでもだれでも応募できます!

 素敵な作品をお待ちいたします。





以上


文責:
小坂こども元気クリニック・病児保育室
小坂和輝
03-5547-1191 kosakakazuki@gmail.com

2023.9.13子ども子育て・高齢者対策特別委員会での質疑メモ:こども基本法施行、区立保育園での医ケア児保育、学校学童、幼稚園全園の預かり保育、子どもの自殺、児童虐待

コロナ禍に子どもの自殺が増加しました。「助けて」が言えない子ども達にどのようにアプローチできますか。

最も大切にしたいと思うこと、子ども達と一緒に創るということ。その大切さを教えて下さった張本人が、本日9/9の朝日新聞に登場、川瀬信一さん(子どもの声からはじめよう代表)。






2023.8.22自立支援協議会開催、『中央区障害者計画』中間見直し(6年計画で3年経過)における計画の進展について

朗報!特別支援学級が、日本橋(日本橋小、令和10年度)及び晴海(月島第三小、令和7年度)に設置されます。

中央区の区立幼稚園の制度が充実されます!弁当給食の無償提供開始、全園での預かり保育開始(16時半まで)。合せて泰明幼稚園に3歳児学級ができ全園年少クラスから入園できるようになります。

子ども数の急増に警戒すべきと申し伝えて来た月島第一小に、教室不足が生じます。やらないと説明されて来た改築が、同小で、残念ながら、実施されます。



7月に区民の皆様から教育委員会へ届けられた声に対する教育委員会からの回答

中央区立 小学校の認定校制度(受付10/1-10/15)及び中学校の自由選択制(10/6-10/20)の実施に関する情報です。

絵本の読み聞かせで、最も大切なことの一つ。

勝どき東地区、朝潮運河沿いパークタワー勝どきを囲う区道(中月第888号線)の車道から歩行者・自転車専用道への転換に、知恵を絞って行きましょう!構造の問題をクリアすれば可能です!



晴海の皆様、特に5丁目の皆様に朗報!れいめい橋公園通り(区道中月836号線)から環状第二号線へのバリアフリー化された接続がなされます!自転車用スロープや車いす等用エレベーター設置。




かがやき中央による中央区議会見学会。ご参加くださいました子ども達、そして同伴下さった親御様、本当にありがとうございました。貴重なご意見・ご提案も感謝申し上げます。子ども達の力を強く感じる時間でした。

中央区議会って、どんなところ。小学生に聞かれたら。

文責:小坂こども元気クリニック・病児保育室
小坂和輝

***********過去の記事********************

3,たいへん参考になるシンポジウム、オンデマンドで視聴できます!!
 『どうする 子どもが学校に行かなくなったら…~学校以外でも子どもは育つ~』

詳細:オンデマンドで配信中。講演会「どうする 子どもが学校に行かなくなったら… ~学校以外でも子どもは育つ~」中央区でも、その子にあった学びの機会を整備してまいりましょう。


4,中央区がたいへん興味深い講演会を企画

「男女共同参画講座」~トミヤマユキコさんと考える 生きづらさに効くマンガの処方~を開催します!!

詳細:https://www.city.chuo.lg.jp/bouquet21/kouza/danjokyoudousankakukouza3.html


5,学校内のICT活用の進展について
 子ども達のICT教育環境について、ご意見をお待ちいたしております。

 先生方の事務負担の軽減と、学びの充実・継続に役立つことを願っています。

➨詳細:

ICT教育の現状と課題について、専門家のご意見を伺いました。中央区の区立小中学校の現場では、広がりはいかがでしょうか?

6,子ども達の通学路の安全点検を私自身の自らの目でも行っています。
 危険箇所をお伝え願います。

➨関連:

交通事故を防止する、ETCのビッグデータの活用

7,成長曲線を描いてみよう

 いままでの身長体重を打ち込むと、成長曲線が描けます。
 はずれている場合、気になる場合、ご相談ください。

➨詳細:

学校での健診で、測定された身長・体重から簡単に成長曲線を作成する方法について



8,子どもの意見表明権、さらに進めていきたいと考えます。

➨詳細:

子どもアドボカシー(意見表明支援)って何ですか。


9,自分らしさを決める4つの要素について

➨詳細:

学習指導要領ももう一歩、進めるときが、来ているのではないでしょうか。小学校3,4年『保健』から記載:自分らしさが作られる要素、「体の性」「心の性」「好きになる性」「表現したい性」の四つの要素



10、月島三丁目南地区再開発組合へ、児童等の安全などについて要望書が提出されました。

➨詳細:

月島三丁目南地区第一種市街地再開発事業に伴う 「解体工事」及び「建築工事」に関する要望書



11,浜町公園への日本橋中学校の仮設校舎建設について、

樹木をうまく活かした教育環境とすることを求めています。

➨詳細: 

住民説明会を早急に開催すべき趣旨の請願を環境建設委で審議を行いました。緑に囲まれた、よりよい日本橋中学校の仮設校舎を浜町公園に作るために議論致しましたが、残念ながら、否決。



12,来年度令和6年度から小学校で用いられる教科書が採択されました。
  
 現行からの変更は、書写(光村図書出版➝教育出版)、英語(東京書籍➝開隆堂出版)、道徳(東京書籍➝日本文教出版)の3つの教科書です。

➨詳細:

本日8/9教育委員会定例会にて、中央区小学校の来年度(令和6年度)から使用が始まる教科書採択。変更は、書写、英語、道徳の3つ。

13,教育行政にいろいろ動きがあります。

●明石小 プレディのトイレ 階を変えて利用する理由。

●中学生集団のいじめではなかった件

●長期休み期間のプレディ開始時間 8:30-19:30(ただし、一部学校で8:10に早めたところあり)

●学校給食にゲノム編集食品は提供していない

●日本橋地域に特別支援学級開設を検討

●学校給食の栄養素、栄養士配置

●日本橋中学校建替えに伴う浜町公園仮校舎設置

●学校内の暴力事件での組織的な取組

詳細:

https://www.city.chuo.lg.jp/documents/14298/r506.pdf




14,子どもの声は、果たして騒音か。

➨詳細: 

子どもの声は、果たして騒音か。騒音になる場合とは、音の大きさだけでなく、自分の心理状態や相手との関係でフラストレーションになるかどうか。長野市の例では住民不在で公園廃止に。


15,東京都とごみ

日経新聞の特集は、勉強になります。

➨詳細:東京都とごみ




16,学童の拡大が中央区議会で議論されています。

 学校内に学童をつくるため、9月には、『学童クラブ条例(仮称)』が制定されます。
 条例制定にあたり、ご希望・ご提案など、お届け下さい。

➨詳細: 

9月に始まります中央区議会第三回定例会で、最重要論点の一つとなってくる学童拡大の件。条例制定の形で議案に出される予定。『中央区学童クラブ条例(仮称)』骨子案を読む。

●条例骨子案

以上

令和5年4月23日区議会議員選挙において、2354票を得て当選致しました。引き続き、しっかりと働いて参る所存です。選挙期間中は、手を振って頂いたり、声をかけて下さったり、とても勇気が湧きました。ご支援いただき、本当にありがとうございました。心より感謝申し上げます。
結果:https://www.city.chuo.lg.jp/a0053/kusei/senkyo/kekka/kugikaikuchou/r05kugikaikuchou/kugikaihyousokuhou.html

お約束:https://blog.goo.ne.jp/kodomogenki/e/33b0da88efb71fe015131c9d5d663358




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3,病児保育のご予約について(選挙期間中も病児保育は通常通りです。)

小坂クリニック病児保育予約サイト:あずかる子ちゃん
https://azkl.jp/facilities/2011

4,予防接種、極力痛くないようにうつのが小児科医の役目

(1)コロナワクチンについて

小児(5歳~11歳)、12歳以上及び乳幼児(生後6か月~4歳)コロナワクチン予約専用サイトのアドレス:
小児(5歳~11歳)は、従来株とオミクロン対応株の2種類があり、接種時にどちらであるかについて、お伝え願います。

https://www2.i-helios-net.com/pc/hw2_pc_login.php?MID=4825


(2)赤ちゃんの予防接種、健診、お受けしています。お電話でご予約ください。

 ブックスタート事業とも連携。

 健診では、視力のスクリーニングも実施(無料)し、弱視の早期発見に心がけています。
 使用する器機は、現在、多くの自治体(中央区は未導入)の三歳児健診でも使われるようになっており、ご負担なく簡単に測定。

 おたふくは、中央区の接種票があるかたは、無料で対応しています。

(3)子宮頸がんワクチン情報

子宮頸がんワクチン、厚労省も積極的な勧奨、接種していきましょうという方向性に切り替わっています。
9価ワクチン(シルガード9)も、令和5年度から定期接種に仲間入りしました。
当院も導入しており、対応可能です。

5,心理、発達はじめ、なんでもご相談外来、実施中。火曜日と金曜日(令和5年度から枠を拡大)は心理士の先生と一緒に考えます。

(1)不登校のご相談

 それぞれのペースで、学びが続けられますように一緒に考えて参ります。

(2)発達のご相談

 発達の相談、クリニックにもお持ちください。
 心理士や療育の施設と連携し、発達を見守って参ります。

 中央区は、「育ちのサポートカルテ」を作っています。
 当院も、「育ちのサポートカルテ」を用いて情報を共有し、その子の育ちの環境づくりに活かしていきたいと考えます。


(3)いじめにつきましても、一緒に解決策を考えていきましょう。


6,アレルギー相談

・食物アレルギーなどの指示書、ご記入いたします。

・花粉症などの減感作療法、実施いたします。

7、災害に備え個別避難計画を作りましょう!

 医療的ケアなど在宅で医療を受けられている皆様の個別避難計画を作りましょう。
 万が一の災害時に、どのように、避難をするか。その際、誰とどこに一緒に避難をするか。
 一人ひとり、個別避難計画を立てて参りましょう。

8、健康教育

『産婦人科への一歩ー産婦人科受診のためのビギナーズブックー』知識を得て、自らの身を守る。ぜひ、お手にとって。

怒鳴る子育てにメリットなし。150人を育てた里親、土井高徳さんが言い切っています。親の役割は、子の踏み台だと。

9、中央区議会議員選挙・中央区長選挙、2354票で当選致しました。しっかりと働いて参る所存です。

(1) 中央区の論点につきましては、こちらに順不同で書いていきます。

➨ https://blog.goo.ne.jp/kodomogenki/c/397ed2d75644e2b28d3fa38b83544501

 中央区政へのご意見・ご提案、お待ち申し上げます。上述のように、子ども達からもご意見・ご提案待っています。

 今までの記事:
子ども施策を中心に据えた公約2023について

中央区 令和5年度予算について、中央区が新たなステージを創るための必要条件

朗報!江戸バス、ご高齢の方、障がいのある方そして妊産婦の方へ無料化、6月中旬より。

泰明幼稚園が学区の銀座周辺の皆様。泰明幼稚園には年少がありませんが、学区外の近隣幼稚園の年少クラスに通うことが可能です。



中央区論点8:学童待機。その解消のための学校への学童設置拡大、同時に民間学童誘致が進みます。様々なアイデアで、即解消を。特認校にも設置を。

中央区論点7:長所と短所の差が激しい子ども達。その長所が伸ばせますように、関係機関でスクラム組みましょう。「育ちのサポートカルテ」で情報共有しながら。

中央区論点6:地域の要、町会・自治会活性化。ただし、きちんと政治と分離を(地方自治法第260条の2第9項)。高齢化、担い手不足の解決策としてのデジタル化、自治体下請け業務見直し、地域連携等。


中央区の論点5:子ども基本法も後押し。中央区も子ども施策を策定するときは、子ども声を積極的に聴いていきましょう!あすなろの木の前に『こども ごいけんばこ』設置しました。

中央区の論点4:子どもは、仕事の大事な時に、熱を出します。「でも、ご安心ください。病児保育があります。」といいきりたい。

中央区の論点3:誰もが、子どもから、小中学生から、大人まで、障がいのあるなしにかかわらず、スポーツやレクリエーションを楽しめる中央区

中央区統一地方選の論点2:「Dxを積極活用してインクルージョンを達成すること」「誰もがどこへでも自由に移動できる中央区」、Eye Naviを例に

中央区統一地方選の論点1:中央区基本計画2023の策定、その確実な実行。リーディングプロジェクトに、子ども、ダイバーシティ、Dxによるインクルージョンが入ってもよかったのでは?


(2)晴海地区の論点

1,3/27晴海まち協 論点1;HARUMI FLAG整備で12000人の人口が増加。コミュニティをどうつくるか。晴海コミュニティ構想検討会議からの報告

2,3/27晴海まち協 論点2;晴海の交通問題、BRTのプレ運行(二次)開始

3,3/27晴海まち協 論点3;晴海客船ターミナル解体後にできる暫定ターミナル(東京国際クルーズターミナル第二バースができるまで)、その後は、取り壊して緑に

以上

文責:小坂こども元気クリニック・病児保育室 理事長 小坂和輝

   03-5547-1191
   kosakakazuki@gmail.com



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<コロナワクチンについて>

●小坂クリニック:小児(5歳~11歳)、12歳以上及び乳幼児(生後6か月~4歳)コロナワクチン予約専用サイトのアドレス:
小児(5歳~11歳)は、従来株とオミクロン対応株の2種類があり、接種時にどちらであるかについて、お伝え願います。
https://www2.i-helios-net.com/pc/hw2_pc_login.php?MID=4825

<病児保育のご予約について>
●小坂クリニック病児保育予約サイト:あずかる子ちゃん
https://azkl.jp/facilities/2011

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<医学情報>
●「赤ちゃんは、どうやってできるの」と子どもに聞かれたら?包括的性教育について



<診療について>

1,予防接種、極力痛くないようにうつのが小児科医の役目

(1)赤ちゃんの予防接種、健診、お受けしています。お電話でご予約ください。

 ブックスタート事業とも連携。

 健診では、視力のスクリーニングも実施(無料)し、弱視の早期発見に心がけています。
 使用する器機は、現在、多くの自治体(中央区は未導入)の三歳児健診でも使われるようになっており、ご負担なく簡単に測定。

 おたふくは、中央区の接種票があるかたは、無料で対応しています。


 
(2)子宮頸がんワクチン情報

子宮頸がんワクチン、厚労省も積極的な勧奨、接種していきましょうという方向性に切り替わっています。
9価ワクチンも、令和5年度から定期接種に仲間入りしました。

2,心理、発達はじめなんでもご相談外来、実施中。火曜日と金曜日(令和5年度から枠を拡大)は心理士の先生と一緒に考えます。

●不登校のご相談

 起立性調節障害など体の状況も同時に診察しつつ、ご相談をお受けいたします。

 不登校でお悩みのかたへの情報提供、奈良県立教育研究所作成2020.8.6

Q:かかりつけ小児科での不登校の治療について教えてください。


A:不登校はコロナ禍において増加しています。文科省は年間30日以上の欠席と定義しますが、医療では日数に関係なく対応します。

 低学年では、食事・睡眠・排泄などの生理的問題や不安・発達特性による集団参加困難が、思春期では、学校での対人関係や学習の問題、睡眠・生活リズムや起立性調節障害、ネットやゲームの問題、精神疾患などが背景にあります。

 不登校の初期は、不安や緊張のため身体症状(頭痛、腹痛、立ちくらみ、疲労感、微熱、不眠、食欲不振など)が発生・悪化しやすく、初期対応がとても重要になります。

 心と体が相互に影響を及ぼしあっていて、体調が悪いと不安が強くなり、不安や緊張がひどくなると体調が悪くなります。この身体症状と心理的ストレスの関係(心身相関)に気づき(メタ認知=自分を観るもう一人の自分が育つこと)、セルフマネージメントができることを治療では目指します。

 食事・睡眠・活動ができる環境を整え、症状をゼロにするよりはつきあうこと、いじめには即時介入することを学校やスクールカウンセラー、スクールソーシャルワーカー、専門機関とも連携し行います。かかりつけ小児科が、ハブとなって各関係機関をつなげていきます。
 学校での取組み方がまとめられた『岡山型長期欠席・不登校対策スタンダード』https://www.pref.okayama.jp/site/16/604664.htmlがネットから得られ有用です。

 不登校からの回復には、レジリエンスが欠かせません。そのために、かかりつけ小児科が責任をもって、本人そしてご家族を支持的に支援していきます。
 すなわち、本人の穏やかな気質、自己肯定感がそのレジリエンスを高めます。家族の温かさ、親密さ、まとまりがそのレジリエンスを高めます。
 そして、本人と家族が、肯定的で支持的な関係にある大人から支持を得ることで、そのレジリエンスが高まります。それを担うキーパーソンの一人が、かかりつけ小児科医だと考えます。
 中学3年生で不登校だった子どもの約8割はその後社会に参加できています。

●発達のご相談

 発達の相談、クリニックにもお持ちください。

 心理士や療育の施設と連携し、発達を見守って参ります。

 中央区は、「育ちのサポートカルテ」を作っています。

 当院も、「育ちのサポートカルテ」を用いて情報を共有し、その子の育ちの環境づくりに活かしていきたいと考えます。


●いじめにつきましても、一緒に解決策を考えていきましょう。


3,アレルギー相談

・食物アレルギーなどの指示書、ご記入いたします。

・花粉症などの減感作療法、実施いたします。



4、災害に備え個別避難計画を作りましょう!

 医療的ケアなど在宅で医療を受けられている皆様の個別避難計画を作りましょう。

 万が一の災害時に、どのように、避難をするか。その際、誰とどこに一緒に避難をするか。

 一人ひとり、個別避難計画を立てて参りましょう。

 一緒に計画を立てて行きましょう。

 クリニックに、ご相談ください。(03-5547-1191)

➨ダイレクト避難について(一般避難所を介さずに直接に福祉避難所へ避難)
 https://www.nhk.or.jp/shutoken/chiba/article/005/53/

小坂クリニックの「病児保育」のご予約方法の変更について(電話⇒ネット)

 9月1日より(前日予約ゆえ9月2日予約分より)、小坂クリニックの病児保育を電話からネット(あずかるこちゃん)で受け付ける形式へ変更いたします(ネットへの一本化)。

 病児保育の事前登録や予約の煩雑さを改善し、ご利用の利便性を向上させるための一本化です。

 「あずかるこちゃん」のご利用・ご登録に費用は一切かかりません。

 「あずかるこちゃん」は、日本の病児保育事業を、利便性の高いものへと、もう一歩、先に進めてくれると考えています。
 例えば、近隣の病児保育の空き状況が一目でわかり、いちいち問い合わせる必要がなくなります。
 一度、「あずかるこちゃん」へ登録してしまえば、登録内容は施設ごとに大きな差異はなくことから、各施設での登録に汎用ができ、個別の施設登録の手間が省けます。


              記


1、「あずかるこちゃん」での当院専用の入口画面:https://azkl.jp/facilities/2011
 
2、ご利用の流れ



3、なにかご不明な点は、お気軽にお電話(03-5547-1191)でご連絡下さい。

 以上、よろしくお願い申し上げます。



●令和4年度予算編成に向けた予算要望書(令和3年9月17日提出)

●令和3年度予算編成に向けた予算要望書(令和2年9月18日提出)

クリニック最新情報


コロナ最新情報

*****新型コロナウイルスを理解する上で参考になる情報源****

●岡部信彦先生解説(インタビュー2020.1.29夜現在):https://www.buzzfeed.com/jp/naokoiwanaga/ncov2019-okabe

●山本舜悟先生解説(2020.1.30修正版): https://www.slideshare.net/shungo1977/2019ncov20200130

●国立感染症研究所解説(2020.1.10掲載):https://www.niid.go.jp/niid/ja/from-idsc/2482-corona/9303-coronavirus.html

●妊娠をされているかたへ(日本産婦人科感染症学会2020.2.1掲載):http://jsidog.kenkyuukai.jp/images/sys/information/20200201155227-66A49FBE3B90CE319651ABC66E65F1ADFF370A715A4303B08CE9E2607157F16D

●『小児の新型コロナウイルス感染症に対する医療提供体制に関する見解 〜入院や付き添いの考え方も含めて〜』http://www.jpeds.or.jp/modules/guidelines/index.php?content_id=114

■ リーフレット
「新型コロナウイルス対策~子供のいるご家族へ~」 https://www.mhlw.go.jp/content/000627484.pdf

■フロー図「子どもの相談・受診の流れ」
https://www.mhlw.go.jp/content/000627485.pdf


■厚労省作成「保護者が新型コロナウイルスに感染したことにより入院した場合等の対応に関するQ&A」
https://www.mhlw.go.jp/content/000625773.pdf


<クリニックが過去に配信したコロナ関連情報>

第10報2020.4.20:
小坂クリニックより新コロウイルス情報第10報2020.4.20:新型コロナウイルスに負けない。4/16全国一斉緊急事態宣言下、私たち一人ひとりができることについて。

第9報2020.4.8:
第9報新型コロナウイルス情報2020.4.8:緊急事態宣言を受けて、中央区内保育園・認定こども園、幼稚園、小中学校、学童保育、プレディなどの対応について

第8報2020.4.7:
第8報新型コロナウイルス情報2020.4.7:「緊急事態宣言」を受けて。感染拡大を乗り切るために。

新型コロナウイルス感染症に関する論文、論説、記事、提言及び力付ける言論・音楽 

 今後とも、最新状況は、クリニック情報配信メール、院長ブログ及び本ホームページからお伝えして参ります。
 最新ブログは、こちらから⇒ https://blog.goo.ne.jp/kodomogenki/c/746d20efb498255deee9a5f1c18847e6



<緊急事態事態宣言下の診療体制“12の方策”について>


1、診療における「予約制」の積極活用

 「予約診療」枠をほぼ全時間帯に拡大しました。
 「予約枠」の時間設定をたいへん余裕を持たせたものとしていますので、
 もちろん、今まで通り、「ご予約なし」・「直来」で来られても大丈夫だと考えています。
 朝一番の部分(平日午前8:15-9:00)だけは、今まで通り、来院順としています。

 ネットでのご予約: https://www2.i-helios-net.com/pc/hw2_pc_login.php?MID=4825     
 診察券番号と生年月日でログインができます。

2、「電話診療・オンライン診療・遠隔診療」対応、その積極活用

 政府は、極力、ご来院しなくてもよいように電話診療の適応を急きょ拡大しました。
 当院も、電話診療・オンライン診療を積極活用します。
 ご利用をお考えのかたは、まずは、クリニックにお電話(03−5547−1191)ください。
 ZOOMを用いたオンライン診療も対応可能です。
 花粉症や喘息の定期薬などと共に風邪などでも適用となります。

3、「往診」の積極活用

 どうしても、受診できない状況のかたがおられると考えます。
 その場合、往診を行います。
 時間は、その日の状況によりますが、一度お電話でご相談下さい。
 ご希望の方は、クリニックにお電話(03−5547−1191)ください。
 

4、コロナが疑われる場合の事前連絡と完全隔離

 微熱が続く、咳が続く、コロナ感染が頭をよぎる場合には、受診前にお電話をお願い致します。
 いつものクリニック3階の診察室は使わず、別空間で診察させていただきます。
 PCRセンターへも積極的につなげられますように最大限の努力をいたします。

5、コロナ関連の「ご相談」、お気軽に。PCR検査が必要と判断されるかたへは100%検査へつなぎます。

 初めてのことがらに私たちは遭遇しています。
 制度が追いついていません。
 コロナ関連でなにかご相談がございましたら、なんでもお気軽にクリニックにお電話下さい。
 
 PCR検査ができない声も多く聞かれます。
 医学的にPCR検査が必要と判断される方には、100%検査へつなぎます。
 
6、「コロナ関連情報」の積極配信

 緊急事態宣言に当たり、第8報~第10報の3つの情報をお届けさせていただきました。
 今後とも、このブログ及びご登録いただいたアドレスへ、コロナ対策について最新かつ地域密着型で情報をお届けして参ります。

小坂クリニックより新コロウイルス情報第10報2020.4.20:新型コロナウイルスに負けない。4/16全国一斉緊急事態宣言下、私たち一人ひとりができることについて。

第9報新型コロナウイルス情報2020.4.8:緊急事態宣言を受けて、中央区内保育園・認定こども園、幼稚園、小中学校、学童保育、プレディなどの対応について

第8報新型コロナウイルス情報2020.4.7:「緊急事態宣言」を受けて。感染拡大を乗り切るために。

新型コロナウイルス感染症に関する論文、論説、記事、提言及び力付ける言論・音楽 


発信履歴;新型コロナウイルス情報配信 過去の発信分


7、社会インフラの維持のために「病児保育」の継続

 社会インフラの継続のために休めない親御さんのお子様が急病になることがあります。
 感染制御をしつつ、病児保育を継続して参ります。

8、社会インフラの維持のために「一時預かり保育」の新設

 社会インフラの継続のために休めない親御さんのお子様が、やむを得ない理由でお預けが必要になることがあります。
 若干名のお預かりを、病児保育とは別室で行います。
 ⇒ 小坂クリニック(03-5547-1191) 保育園などの休園の状況下、万万が一のセーフティネットとしてご利用下さい。やむを得ないご事情の保育を、「一時預かり保育」でお受け致します。


9、「絵本」と接する機会を作る、「月島文庫」

 あすなろの木で、絵本の販売も始めました。
 絵本との出会いにお役立て下さい。
 絵本の貸出も致します。
 「ブックスタート事業」も、鋭意、実施中。

10、あすなろの木でストレス発散を!「木のジャングルジム」

 子ども達も、家の中ばかりで、ストレスがたまって来ていることを危惧致します。
 お世話をされるご家族の皆様もまた、然りだと思います。
 一方、公園の複合遊具が、使用禁止となってしまいました。
 あすなろの木の場を、ストレス発散の場に、ぜひ、ご活用下さい。
 スタッフが、密を防ぎ、消毒し、感染制御を行います。

11、三ヶ月健診、三歳児健診、かかりつけのかた全員が受けてほしいから「無料」で実施

 集団健診ができていません。
 時期を逸することなく全員が受けてほしいという願いから、
 かかりつけ医としての責任で「無料」実施致します。

12、積極的にPCR検査を実施し、不安解消を!

 積極的にPCRを実施し、感染の拡大を未然に防ぐフェースに入りました。
 また、PCRが必要でも、なかなか実施できていないケースも散見されます。例えば、在宅療養中のかたで、検査の実施が難しい中、訪問介護・訪問看護が、リスクを抱えながら訪問されています。
 濃厚接触者であるが、無症状であり、検査ができず不安であるかたもおられます。
 PCR検査の実施(保険適用)に向けたご相談をお受け致します。